■外部仕様座標ファイルのロードとセーブを説明します。
ステージリンクの座標データを表計算ソフトでも扱えるタブ区切りのテキストファイルに相互に変換する方法を説明します。
1.タブ区切りテキストファイルで保存
メニューから[ファイル]→[エクスポート]を選ぶと「名前を付けて保存」パネルが表示されます。そのパネルで保存先とファイル名を指定して[保存]ボタンを選択すると登録されているすべての座標データがタブ区切りテキストに変換されてテキストファイルとして保存されます。下記にタブ区切りテキストファイルの変換例を示します。
・タブ区切りテキストファイルの形式

分類 :数値列:座標を分類できる0〜99までの値です。
座標名 :文字列:座標の名前で最大20バイトまでの文字列です。
X位置 :数値列:登録位置を示すワールド座標系のX位置で小数点3位までのμm単位の値です。
Y位置 :数値例:登録位置を示すワールド座標系のY位置で小数点3位までのμm単位の値です。
データ :文字列:ユーザーが自由に設定できる最大200バイトまでの文字列です。
※1行目はヘッダーになり項目間はタブコードで区切ります。
※2行目以降がデータになります。項目間はタブコードで区切ります。
※行末の改行コードは、CR+LFになります。
2.タブ区切りテキストファイルの読込
メニューから[ファイル]→[インポート]を選ぶと「ファイルを開く」パネルが表示されます。そのパネルでタブ区切りテキストファイルを指定して[開く]ボタンを選択するとタブ区切りテキストを座標データへ変換し追加します。
※登録済み座標データはそのままで新たに変換した分の座標データが追加されます。
※登録済み座標データと追加分の座標データの数が登録制限を越える場合はエラーとなり追加されません。